動脈硬化などの原因となる活性酸素を、水素が取り除き、脳梗塞(こうそく)による脳の損傷を半分以下に減らす効果があることを、日本医大大学院の太田成男教授らが動物実験で確認した。
体に悪い活性酸素だけを選択的に除去する性質も判明し、脳梗塞などの治療薬開発が期待される。研究成果は8日付の科学誌ネイチャー・メディスン(電子版)に掲載される。
活性酸素は細菌など外敵を退治するのに有効だが、一方で身体の“さび”と言われ、老化の黒幕と考えられている。特に脳梗塞では、一度詰まった血流が再開する時に大量の活性酸素が発生し、脳を傷める。
教授らは、人工的に脳梗塞にしたラットを使い、一方に濃度2%の水素ガスを与え、もう一方は何も与えずに血液の流れを再開した。その結果、水素ガスを与えたラットの脳損傷の程度は、何も与えないラットの半分以下だった。
活性酸素には、いくつかの種類があり、水素は、最も酸化力が強い「ヒドロキシルラジカル」にだけ作用することもわかった。
教授は「水素は善玉の活性酸素には作用しない。既存の脳梗塞治療薬より効果は顕著で、有望だ」と話している。
【読売新聞より】
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2007年5月17日
2007年5月14日
女性の健康 お悩み相談
コレステロール値って、年齢を重ねるごとに気になりだしますよね?
実は、つい先日、このコレステロールがダイヤモンドを使って
調べることができるようになったんですって。
ダイヤモンドを素材とした電極を使い、食肉に含まれるコレステロールの量をより簡単、精密に測定する手法を東京薬科大学の楠文代教授(分析化学)らの研究チームが開発した。高血圧や動脈硬化などの予防にはコレステロールの摂取量の把握が大事で、簡便な測定手法は広く利用されそうだ。19日から宇都宮市で開かれる日本分析化学会の討論会で発表される。
従来の方法では、測定する試料からコレステロール以外の成分を取り除く前処理に手間がかかる上、測定の精度が低く、結果にばらつきが生じる難点があった。
研究チームは、液体に含まれる成分を分離する「高速液体クロマトグラフィー」(HPLC)という手法を使い、前処理を簡略化。さらに、試料を溶かした溶液に電極を入れ、得られた電流値で物質の量を測定する「電気化学検出」と呼ばれる手法を組み合わせて、コレステロールを計測した。
当初使っていたのは炭素製の電極だったが、測定感度を上げるため電圧を高くすると、電極自身に影響が生じる問題があった。このため、化学的、物理的な影響を受けにくいダイヤモンドとホウ素でできた電極に変更。従来の約10分の1、1ミリグラム程度の試料で測定できるようになった。
asahi.comより
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実は、つい先日、このコレステロールがダイヤモンドを使って
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従来の方法では、測定する試料からコレステロール以外の成分を取り除く前処理に手間がかかる上、測定の精度が低く、結果にばらつきが生じる難点があった。
研究チームは、液体に含まれる成分を分離する「高速液体クロマトグラフィー」(HPLC)という手法を使い、前処理を簡略化。さらに、試料を溶かした溶液に電極を入れ、得られた電流値で物質の量を測定する「電気化学検出」と呼ばれる手法を組み合わせて、コレステロールを計測した。
当初使っていたのは炭素製の電極だったが、測定感度を上げるため電圧を高くすると、電極自身に影響が生じる問題があった。このため、化学的、物理的な影響を受けにくいダイヤモンドとホウ素でできた電極に変更。従来の約10分の1、1ミリグラム程度の試料で測定できるようになった。
asahi.comより
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